キャティア トップ 芳醇なテロワール

Histoire

ストーリー

キャティアシャンパン歴史

キャティア・シャンパーニュは13世代にわたって続く家族経営の独立したメゾンです。 シャンパーニュ製造業者であり、キャティアの高級キュヴェを手掛けています。 先祖代々250年以上にわたり家族でブドウ栽培を行ってきたこの地において、最高品質よりもさらに質の高いシャンパーニュを作ることを目指してきました。

現在のCEOアレクサンドルの曽祖父にあたるジャンが、1916年にシャンパーニュ生産を本格的にスタートし、 自社シャンパーニュとして『シャンパーニュ キャティア』を誕生させました。 父であるジャン=ジャックが後を継ぎ、2011年より、アレクサンドルがCEOとなり、シャンパーニュの情熱を絶やすことなく、家族一丸となり、生産に取り組んでいます。 現在、世界70ヵ国以上輸出されています。

1625

キャティア家がフランスのシニー・レ・ロゼ村でブドウの栽培を始めました。

1918

シャンパーニュ製造を本格的にスタートし、家名「キャティア」を冠したシャンパーニュをプロデュースしました。

1950

シャンパーニュで非常に珍しい塀に囲まれた畑『クロデュムーラン』を取得しました。

1956

シャンパーニュの伝統に歴史を残す、塀に囲まれた単一畑から作られた初のシャンパーニュをリリースしました。

1967

独立した家族経営のワイナリーとして地域では一番大きいワイナリーへと成長。年間10万本の生産を行いました。

1971

現在の会長のJean-Jacquesが経営に参画。1980年代に入ると一気に海外への輸出を加速させました。

2011

現在のCEOのAlexandreが経営に参画。13世代に渡って引き継がられた伝統と技術を現在のシャンパーニュに注いでいます。

キャティアテロワール

Le terroir

芳醇なテロワール

キャティアテロワール

私たちが所有する33ヘクタールのブドウ畑の大半が、モンターニュ・ド・ランス地区の中心にあるシニー・レ・ロゼ村、リュード村、リリー・ラ・モンターニュ村にあり、プルミエクリュ、グランクリュ畑地帯に囲まれ、非常に恵まれた立地にあります。


1990年中頃から社会貢献そして環境に、より配慮したワインを作っていくことを優先して行ってきました。その結果、環境品質を示したHVE認証で最も評価の高いレベル3(※1)を取得しています。2017年にはシャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培(VDC)に認証(※2)も取得しました。 私達はパイオニアとして社会貢献を行えていることに誇りを持っています。


※1 現在、シャンパーニューアルデンヌ地域でHVE認証を取得している農園・ブドウ園は248あり、これは全体の1000分の1にあたります。
※2 沢山のワイナリーの中で355社のみが持続可能なブドウ栽培(VDC)を取得しており、キャティア社はその一つです。

キャティアテロワール
キャティアセラー

Qualité

キャティアのこだわり

洗練されているスタイル

キャティアは取り扱うすべてのシャンパーニュがプルミエクリュである大変珍しいワイナリーの一つです。
シャンパーニュ地方で伝統的に使われる3つのブドウ種の中で、キャティアは特にピノ・ノワールとピノ・ムニエに力を入れています。
この2つのブドウ種は力強さと果実のアロマを作り出します。3つ目のブドウ種のシャルドネは繊細さとエレガンスさを引き立たせます。

キャティアは常にリザーブワインの品質を一定に保ち、ノン・ヴィンテージシャンパーニュでは少なくとも30%のリザーブワインをアッサンブラージュしています。
このリザーブワインがキャティアの象徴的でエレガント、新鮮、果実味あふれるスタイルを作り出しているのです。

キャティアシャンパン

地下30mに広がる歴史的セラー

キャティアの大半のセラーはキャティア家が昔から所有する土地の地下にあり、およそ200万本のシャンパーニュを保管することができます。およそ150年前に作られたセラーの2つの入口には119段の階段と136段の階段があり、シャンパーニュ地方では最も深い約30mの深さを持つと言われています。

セラーは3階構造になっており、ゴシック、ロマン、ルネサンスの3つの特徴的なスタイルのアーチがあります。一定の最適な気温を保ち、大切なシャンパーニュの品質を完璧に守ることができる、まさに熟成に完璧なコンディションを持つセラーです。 法律では15カ月の熟成をすることが決められていますが、それ以上の4年もの熟成しているのは、この完璧なセラーを持つ所以です。 キャティアの中で最もランクの高いプレステージボトルは、セラーで8年以上寝かせ独特なアロマを作り出しています。

キャティアセラー